映画『マジカル・シークレット・ツアー』
有村架純 黒木華 南沙良
監督・脚本 天野千尋
6.19 Fri

Trailer

Introduction

有村架純×黒木華×南沙良 初共演!出会うはずのなかった3人組が、【金の密輸】!?実話から着想を得た【金密輸事件】を描く、天野千尋監督 オリジナル作品

2017年に中部国際空港で主婦たちが【金の密輸】で逮捕されたという実際の事件から着想を得たオリジナル作品『マジカル・シークレット・ツアー』。夫の横領と借金を突然知った二児の母、借金を抱えた研究者、そして貯金ゼロの未婚の妊婦―。犯罪とは無縁そうに見える3人が偶然出会い、【金の密輸】を通して仲間としての絆を深めていく。お金と自由を手にし、それぞれの人生をやり直すリベンジゲームが始まる!

メガホンをとったのは、今もっとも期待がかかる監督・天野千尋。『ミセス・ノイズィ』で日本映画批評家大賞を受賞して注目を浴び、「ヒヤマケンタロウの妊娠」、『佐藤さんと佐藤さん』などの話題作を世に送りだしてきた。そんな彼女が今回シンガポールで大掛かりなロケを敢行。【金密輸】をめぐる、魔法のように煌びやかな旅路を、本場の空気そのままに、スクリーンに投影する。

罪という秘密が3人を仲間にした、魔法のような半年間。

あの旅が、私たちを変えた―― 生きることに夢中になった。

Cast

有村架純
夫の横領を知った二児の母・和歌子役

Comment

不格好で決して誇れない瞬間でも
彼女たちにとっては生きていくための方法論で。
監督をはじめ、皆さんとこの物語の行く末を祈りながら撮影しました。
彼女たちの愛おしく懸命な生き様を
是非、覗いてみてください。

Profile

1993年2月13日生まれ、兵庫県出身。映画、ドラマ、CM、雑誌などに数多く出演。2010年テレビ朝日ドラマ「ハガネの女」でドラマ初出演。『ビリギャル』(15)で主演を務め、日本アカデミー賞優秀主演女優賞・新人俳優賞をW受賞。『ひよっこ』(17/NHK 連続テレビ小説)で主演を務め、『花束みたいな恋をした』(21)では、日本アカデミー賞最優秀主演女優賞を受賞した。近年の主な出演作に「石子と羽男」(22/TBS)、『月の満ち欠け』(23)「どうする家康」(23/NHK 大河ドラマ)、『ちひろさん』(23)などに出演。「さよならのつづき」(24/Netflix)、「海のはじまり」(24/フジテレビ)、『花まんま』(25)、『ブラックショーマン』(25)などがある。

黒木華
借金600万の研究員・清恵役

Comment

それぞれ異なる環境で生きてきた女性三人が偶然出会い、少しずつチームとなっていく過程がとても面白く心が動かされます。
シンガポールで有村さんと南さんと雨の中、橋を渡ったシーンは特に印象深く、忘れられない思い出です。
スリリングさの中に感情の機微も詰まった映画になっていますので、ぜひ劇場で楽しんでいただけたら嬉しいです。

Profile

1990年3月14日生まれ、大阪府出身。2010年、NODA・MAP番外公演『表に出ろいっ!』でデビュー。その後映像作品にも活躍の幅を広げ、『シャニダールの花』(13)で第87回キネマ旬報ベスト・テンの新人女優賞を受賞。『小さいおうち』(14)で第64回ベルリン国際映画祭最優秀女優賞(銀熊賞)を受賞した。主な出演作品に、『日日是好日』(18)、「凪のお暇」(19/TBS)、『先生、私の隣に座っていただけませんか?』 (21) 「僕の姉ちゃん」(22)、『せかいのおきく』 (23)、「下剋上球児」(23)、『アイミタガイ』 (24)、「光る君へ」(24/NHK 大河ドラマ)などがある。

南沙良
貯金ゼロの未婚の妊婦・麻由役

Comment

努力や善意だけではどうにもならない現実が、人を追い詰め、選択を歪めていく。そんな人間や社会の不完全さの中を必死に駆け抜けました。
与えられた環境はいつだって不平等で理不尽だと身にしみて感じる撮影期間だったと思います。

正しさと生きることの間で揺れる彼女たちの姿に、観る方それぞれの現実が重なれば嬉しいです。
よろしくお願いいたします。

Profile

2002年6月11日生まれ、東京都出身。『幼な子われらに生まれ』(17)で俳優デビュー。初主演映画『志乃ちゃんは自分の名前が言えない』(18)で、報知映画賞、ブルーリボン賞ほか数々の映画賞を受賞。映画『この子は邪悪』(22)、「光る君へ」(24/NHK 大河ドラマ)などで活躍を重ねる。近年は『愛されなくても別に』(25)、『万事快調〈オール・グリーンズ〉』(26)などで主演を務め、単独主演映画『禍禍女』(ゆりやんレトリィバァ監督作品)は2月6日、ヒロイン出演の香港映画『殺手#4』(キラー・ナンバー4)は今春にそれぞれ全国公開待機中。

Staff

天野千尋
監督・脚本

Comment

育児に追われていた2017年、【金塊を下着に隠して密輸した主婦5人を逮捕】という記事を目にして、強く興味を惹かれました。
なぜ主婦が金の密輸を? 下着に隠して? どんな人たちなんだろう?
わたしの関心は不思議と、犯罪者である彼女たちではなく、生活者としての彼女たちの方に引き寄せられ、どんな暮らしをしていたのか? なにか事情があったのか? どうやって計画したんだろう? など空想がどんどんふくらんでいきました。もしかすると同じ主婦として、どこかで自分を重ねていたのかもしれません。
もちろん犯罪は許されません。けれど罪を犯した人を「悪」と断じるだけではなく、その背景にはどんな事情があったのだろう?と考えてみることこそが、実は大切ではないかと思います。

Profile

1982年7月30日生まれ、愛知県出身。大学卒業後、会社員を経て2009年に映画製作を開始。監督・脚本を担当した『ミセス・ノイズィ』(19)が東京国際映画祭で日本映画スプラッシュ部門に選出、ニューヨークの映画祭ジャパンカッツで観客賞を受賞した。昨年には岸井ゆきの、宮沢氷魚が主演を務める監督作品『佐藤さんと佐藤さん』(25)を公開。脚本家としては、アニメ「紙兎ロペ」(フジテレビ)、「ヒヤマケンタロウの妊娠」(22/ Netflix)天狗の台所(23/BS-TBS)などを手掛ける。